ガスメーカーさんと直接やりとりするから、スピーディなガス配給が可能。
三重酸素工業では、酸素・窒素・アルゴン・炭酸ガス等をはじめとした一般的な産業用高圧ガスの取扱いの他、レーザーガスや標準ガスなど、特殊な“現場”に応じた多種多様なガスの取扱いをしております。ガスメーカーさんの協力のもと、お客様のニーズに最適なメニューと最適な供給方法をご提案することが可能です。
Gas Lineup
取扱ガス一覧
産業ガス
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酸素(O2)
酸素は、その優れた可燃性(ものを燃やす力)から、溶断や内燃など工業用ガスとして、とても広く活用され役立たれています。また、医療の現場では酸素吸入など人命の保護にも活用され、人体の科学に通ずる面において、とても重要な元素です。酸素は私たち人間にとって“人の命”にかかわる事柄において必要不可欠な元素エネルギーです。
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窒素(N2)
空気中の約8割を占めるのが窒素です。その窒素には付名される際の面白いエピソードがあります。1772年の当時には科学者から「駄目な空気」noxious air(有毒空気)と称されていました。その不名誉な称号がそのまま「窒素」という名前になってしまったということです。しかしその窒素も生体には欠かせない重要な元素です。人間の体を形成しているタンパク質はアミノ酸と窒素によってつくられています。空気中だけでなく私たちの体の中に約5%も含まれている、とても身近な存在なのです。
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アルゴン(Ar)
「アルゴンガス」というと少し聞きなれないように思いますが、実は中学の科学の授業などでは必ず学ぶ元素です。大気中の窒素・酸素に次いで3番目に多く含まれている気体です。アルゴンガスの特徴は「化学反応をほとんど起こさない」(不活性ガス)ということがあり、これはアルゴンの付名にも関連があります。「怠惰な」「不活発な」を意味する語源からきているのも面白いところです。
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二酸化炭素(CO2)
化学の授業でまず最初に習うのが二酸化炭素です。普段、口にする炭酸飲料などにも含まれていますので皆様もよくご存じで、とても身近な存在ではないでしょうか。工業や産業のシーンでは、溶接加工・冷凍保存など様々な分野で活躍し多く用いられる二酸化炭素ですが、環境にも大きな影響を及ぼすため、ガスを扱う私たちにとりましても適切な使用方法とその処理の方法が大きな課題となっております。
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混合ガス(CO2+Arなど)
混合ガスには様々な種類があります。どのような現場に利用されるかによって、混合されるガス(元素)の種類やその比率が異なります。その使用用途に応じて、多種多様な混合ガスがラインナップされており、産業を支える重要な部分を担っております。
その他取扱いガス
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LO2・LN2等液化ガス各種(LGC)
それぞれの液化された元素はあらゆる分野で活躍します。金属加工をはじめとしたものづくり産業や食品産業、輸送産業など日常生活に繋がるシーンにまで活用されています。ガスは目に見ることはできませんが、姿かたちを変えながら、私たちの生活の中に存在しています。
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レーザーガス各種
標準ガス各種レーザーガスとは、金属のレーザー切断加工などに用いられる高純度な混合ガスです。多種多様な用途に応じて、様々なレーザーガスがラインナップされております。レーザーガスの精製に使用する元素(ガス)は多種多様で、混合比率もそれぞれに多様です。標準ガスとは不純物の一切ない100%ガスのことです。質量の分析や医療の現場などで多く活躍しております。
- ・液化酸素(LO2)
- ・シラン(SiH4)
- ・水素(H2)
- ・液化アルゴンガス(LAr)
- ・ホスフィン(PH4)
- ・ヘリウム(He)
- ・液化炭酸ガス(CO2)
- ・ジボラン(B2H6)
- ・食添用炭酸ガス(CO2)
- ・ジクロロシラン(SiH2CI2)
- ・四塩化スズ(SnCl4)
- ・三フッ化塩素(CIF3)
- ・アコムガス(Ar+CO2)
- ・塩素(Cl2)
- ・プロパンガス
- ・ブタンガス