CO2について一言
2021.08.24
ガスのコト
昨今何かと世間では暗いニュースが多いですが、酸素業界ではあるガスの名前がよく上がってきます。
タイトルにもありますが、「CO2(二酸化炭素)」です。
二酸化炭素、炭酸ガス、液化炭酸ガス…それぞれ呼び方は異なりますが、
みんな同じものを指しております。炭素の酸化物=化学記号はCO2。
どれもみんな同じものなのです。
ちなみにですが、CO2が固体化するとドライアイスになります。
(固体化はしておりますがドライアイスもまたCO2となり、同じもので括られます)
その炭酸ガスですが、温室効果ガスなどと称され、地球温暖化など環境に悪い影響を与える
ネガティブなイメージが先行しております。
でも実は森林や木々を守るためには欠かすことのできない物質であったり、
今このコロナ禍においては、世界中にワクチンの運搬をするために大活躍しているのが
このCO2(ドライアイス)であり、人類のために本当に頑張ってくれている物質です。
タイムリーな話題ですとコロナ関連で活躍をしてくれていますが、
さらに皆さんの知らないところで一役買っているのです。
それが、「豚コレラ」や「鳥インフルエンザ」です。
全国的なニュースにもなりましたので、皆様もご存じだと思います。
豚コレラなどではCO2(二酸化炭素)が非常に役に立っています。
皆様の元に安全に安心な食材を届けるために、現場スタッフはかなりきつい作業をしていることを
頭の隅に置いていただけると嬉しいです。
詳しい記事は、ガス協会の「協会だより」に掲載がありますので
ぜひご一読ください。